鉄塔嵩上げ工法の紹介
本工法は、まず既設鉄塔の外側に嵩上装置を組立て、嵩上装置の鉄塔取付ビームのチャッキング(把持金具)で既設鉄塔材と嵩上装置をジョイントします。その後、既設鉄塔の基礎材と鉄塔材を切り離した後に、電動モータにより鉄塔引上げビームを上昇させることで既設鉄塔を嵩上げし、新規部材を鉄塔材下部に継ぎ足し、基礎材と接合する工法です。なお、この工法は架線状態のまま嵩上げすることが可能です。
1.パネル嵩上完了
2.パネル挿入に向け嵩上中
主な受注・施工実績
①十勝幹線鉄塔一部建替工事
H22年4月~H22年8月
②その他 只見幹線、田子倉本名線、熊野幹線、御母衣北幹線など多数