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現場で活躍するプロフェッショナルたち安定稼働を支える、
その責任が誇りになる。
電気職・機械職藤原 淳史2014年入社

私が任されている仕事

私が担当するのは、再生可能エネルギー施設である水力発電所の電気設備の点検・保守や施工管理です。発電機や変圧器、開閉設備、機器の状態を把握する監視装置など、発電所に設置されている全ての設備の状態を巡視点検等で五感を働かせて確認しています。異常を早期に発見・対応することで、安定した電力供給を支える重要な役割を担っています。
設備の更新や改修工事では、製作メーカーやパートナー企業の方々と連携し、工程・品質・安全を管理し、無事故無災害で完工させる全体指揮を執ります。クリーンエネルギーである水力発電の施工管理を通じて、環境と社会を支えるライフラインを守るという責任感と、チームでやり遂げる達成感が、この仕事の大きな魅力です。

主な担当業務

  • 発電設備の保守・点検の画像

    発電設備の保守・点検

    管轄している発電所の巡視点検や設備を停止させて機器を確認する定期点検などを行います。巡視点検では温度・流量・圧力等のデータを収集し、現在の運用状態や設備の異常の有無を確認します。また、定期的に設備のメンテナンスを実施することで、設備トラブルを未然に防ぎ、安定・安心した運用に寄与する重要な仕事です。

  • 設備トラブルの診断・対応の画像

    設備トラブルの診断・対応

    設備の異常発生時は、速やかに現場に向かい、原因の特定と迅速な復旧対応を行います。機器の取扱説明書や各種図面、制御データ、センサーなどの情報をもとに原因を追及し、早期復旧を目指します。また、同じトラブルを発生させないよう再発防止策を検討・実践することで、現場の信頼を支えます。

  • 設備の更新・改修工事の画像

    設備の更新・改修工事

    設備の信頼度を維持するため、老朽化や点検結果に基づき、更新や改修工事の必要性を提案し、計画的に行います。既設設備より効率的な機器がないか検討し、仕様検討や工事工程の計画を作成・遂行します。これには現場での経験と確かな技術力が求められます。

一日の
仕事の流れ

  • 8:30 - 9:00

    出社・朝礼

    出社後、ラジオ体操や朝礼、危険予知活動を実施し、その日の作業内容や注意・安全事項を共有します。現場の状況は日々変化するため、毎朝の情報共有が非常に重要です。意見を言いあえる環境作りで安全意識を高めます。

  • 9:00 – 12:10

    点検作業

    発電設備の点検や各種測定を丁寧に行います。小さな異常も見逃さないよう細かく状態を確認し、必要に応じ部品の分解や取替を行います。作業員と綿密に連携し、安全最優先で無事故無災害の実現を目指します。

  • 12:10 – 13:00

    昼休憩

    同僚と昼食を取りながら、コミュニケーションを図ります。互いの趣味の話など、仕事以外の雑談をすることで、良好な関係を築く大切な時間です。しっかりリフレッシュし、午後の作業に備えます。

  • 13:00 – 15:00

    確認試験

    午前中に点検した設備の確認試験を行います。機器単体での応動や細部に異常がないかを確認し、発電機の試運転を実施します。安定した電力供給に不可欠な試験であるため、緊張感と責任感を持って実施しています。

  • 15:00 - 16:30

    報告書作成

    作業内容、点検結果、使用した計器類などを報告書として作成します。気づき事項や引継ぎ事項も正確に記載し、次回以降の点検が効率的かつ安全に実施できるよう心掛けて作成しています。

  • 16:30 - 17:00

    翌日準備・退社

    翌日の作業内容を確認し、点検記録や資料の準備を行います。工具や資材の点検・整備も行い、翌日の安全かつスムーズな作業に備えます。小さな確認や準備が安全で安定した電力供給を支える業務の一環であると意識して終業します。

私の仕事のやりがい

私が担当した仕事で最も印象に残っているプロジェクトは、佐久間第二発電所1号機オーバーホールおよび関連補修工事です。私は工事の電気担当として、無水・有水試験の試験指揮を任されましたが、工事経験が浅く、大型工事での試験指揮は初めてだったため、自分に務まるのか不安を感じていました。
しかし、先輩や同僚の支えもあり、無事に完工を迎えた瞬間は、何とも言えない達成感がありました。各機器の動きや状態を理解するのは大変で、毎日が勉強でしたが、少しずつ理解が深まるにつれて大きなやりがいを感じるようになりました。

私が次に挑戦したいこと

将来挑戦してみたいことは、水力発電所の建設やリパワリング等の大規模プロジェクトの一端を担うことです。私は長年稼働を続けている設備のメンテナンスや更新工事に携わり、先輩方が築き上げてきた技術力の高さや責任感の強さを間近で感じてきました。いつか自分も先輩方と同じように、将来にわたって残るような設備を一から作り上げたいという思いが強くなりました。
これからも日々の業務で経験を積みながら、社会に貢献できるよう努力し続けたいと思います。

現場で活躍するプロフェッショナルたち