深部ボーリング技術

深部ボーリング技術とは、地熱発電所の限られた狭い敷地内から地下深く存在する地熱貯留層に向け掘削する傾斜掘削技術で、この技術を応用して暴噴等で近づけない危険区域での生産井を閉塞する事が可能です。
また、CCS調査及び地震観測井では,地層傾斜の把握や地震計設置のため鉛直性を求められる高度な技術ボーリングも確立しています。
※CCS:Carbon dioxide Capture and Storage(二酸化炭素(CO2)の回収、貯留技術)

生産井閉塞工事(リリーフウェル)状況 生産井閉塞工事(リリーフウェル)中状況

CCS計画地点地層調査状況 CCS予定地点地層調査状況

主な受注・施工実績

①二酸化炭素削減技術実証試験のうち北九州におけるボーリング掘削工事
H22年3月~H23年2月

②鬼首地熱発電所128号井リリーフウェル掘削工事
帝石削井工業・JPハイテックJV
H24年4月~H24年12月

③鬼首地熱発電所138号井及び136号井リリーフウェル掘削工事
帝石削井工業・JPハイテックJV
H25年6月~H26年12月

④山葵沢地熱発電所 生産井・還元井掘削工事
JPハイテック・三菱マテリアルテクノJV
H27年4月~