鉄塔構成材料が「Ｘ材」の場合のジョイント構成はバットジョイントであり、従来鉄塔組立後、架線終了後の基礎寸法（面・対角・高低差等）を正確に測定出来ませんでした。この測定方法は、2点ターゲット（ポール長と2点の座標値からポール先端の座標値算出）で正確な測定を可能としました。
2点ターゲット測定写真
拡大（2点ターゲット先端部）
ディスプレイ上に表示された、５万分の１もしくは2.5万分の１等、任意の縮尺図面（２千、５千）の地形図画像データ、数値地図データ及び全国の環境データ（自然環境、社会環境）を基に、送電線ルート選定を支援し、且つルート縦断図検討も可能なシステムです。
環境図
縦断図
現地で実測された、敷地平面図、敷地脚縦断図・断面図の測定結果を基に、逆Ｔ字基礎、深礎基礎、杭基礎他の基礎型に対して、根開き、基礎形状を入力する事により、鉄塔設計基面（F．L）を自動で決定可能な根入れ設計システムです。
根入れ図面（縦横断面図、平面図、脚断面図）
鉄塔基礎設計及び所要断面算定の結果より、円形逆Ｔ字基礎、四角逆Ｔ字基礎、深礎基礎、深礎拡底基礎、場所打杭基礎の鉄塔基礎形状、配筋データを入力する事により、配筋図、鉄筋加工図および鉄筋の数量表・重量表を自動作図するシステムです。
配筋図（逆Ｔ字型基礎）
